昔ながらの堅い豆腐
その昔五木村では、それぞれの集落ごとに豆腐をつくる習慣がありました。その味を守りながら豆腐づくりを続けていたのが、かつて村の下手地区という集落で営んでいた續山商店というお店。同店の廃業を機に、つくり方を受け継ぐ形で「五木とうふ店」は生まれました。私たちにとっても、思い入れのある看板商品です。
1丁につき700gはゆうに超えるボリュームの秘密は、九州各地で栽培される「ふくゆたか」という大豆を、一般的な豆腐の3倍量使っているから。もうひとつの秘密は、じっくりと時間をかけた圧搾です。にがりを加えて豆乳が固まりかけたところで型に流し、上から圧力を加えて1~2時間かけ余分な水気を抜いていきます。
一見水切りした豆腐に似ていますが、絶妙な水の加減でモサモサしません。口の中でも崩れず咀嚼できる堅さも、特徴のひとつ。何度も噛みしめるうちに大豆の素朴な香りとうまみが広がり、主役級の存在感を示します。
そのまま食べてもいいですが、豆腐の個性を活かすなら調理するのがおすすめ。村では昔から、豆腐は煮しめの具材にするのが定番です。崩れにくいのでゴーヤーチャンプルーのように炒めたり、すき焼きなど鍋料理に入れたりしても。白和えや豆腐ハンバーグなどにも、水切りすることなくそのまま使えます。薄く切って素揚げすれば、カリカリもっちりの不思議な食感に。おつまみにもぴったりです。
[原材料]
大豆(九州産)/豆腐用凝固剤(塩化マグネシウム)
[内容量]
1丁(約700g)
[保存方法]
要冷蔵。10℃以下で保存。
※使いきれない分は、キッチンペーパーで包み密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。
できるだけお早めにお召し上がりください。
[消費期限]
製造日+3日
[栄養成分表示 可食部100gあたり]
エネルギー 134 kcal
タンパク質 11.1 g
脂質 9.2 g
炭水化物 1.7 g
食塩相当量 0.03 g
(サンプル品分析による推定値)
[お召し上がり方]
冷奴、湯豆腐などの定番料理のほかお料理に。
豆腐ステーキなどもおすすめです。
※1個口(1梱包)あたり12丁まで発送可能です。
それ以上は2個口となります。